眉って難しいですよねー。
「うまく描けない日はやり直してもだいたいうまくいきません」これは多くのお客さまの声。本当に不思議ですよね。眉の呪いのような描けないこと、どなたもご経験があるのではないでしょうか。
でも基本の描き方がわかればあら不思議!迷いなく描けるようになります。
そして美眉にはリフトアップ効果も!
ここ大事なところなのでもう一度書きます。
美眉にはリフトアップ効果があるのー!!
骨格がきれいに見えるし、キュっと上がって見えるし、メイクのキモは眉毛です。
ぜひ眉メイクの基礎をチェックしてみてくださいね。
まずはビフォーアフターをご覧ください。
もともと眉メイクはとてもお上手なんです!
ただ、ちょっと惜しい部分が3箇所ありました。
①眉頭
②眉山
③眉尻
それぞれ解説してまいります。
1、「眉頭は薄め」が正解
美キャリアラボのメイクレッスンにいらっしゃるお客さまの約半数は、眉頭から描かれています。
これはブブー。
力が入りすぎたりバランスが悪くなるので、これからは眉尻から描くようにしてくださいね。
眉頭は最後に力を抜いて描きましょう。
特に眉ペンシルを使っている方は濃くなりやすいので要注意。しっかりぼかしてください。
ちなみにプロのメイクさんで眉ペンシルのみで仕上げている人は、おそらくかなりの少数派(というか、私は見たことがありません)。ほとんどのメイクさんは、眉パウダーで全体を描き、眉尻側はペンシルやリキッドライナーで仕上げています。もしあなたがペンシルのみで描いているなら、極薄く、タッチは弱めに描く必要があります。
描いたあとは、鏡から距離を取ってチェックしましょう。
眉が濃すぎないか、目立ちすぎていないか確認してくださいね。
2、フェイスラインのたるみカバーには眉山を描け!
眉は流行によって細くなったり太くなったり、眉山を強調しなくなったりしますが、40歳からの大人メイクでは外さず描いた方が良いと思います。
最初にも書いた通り、リフトアップするんです!
フェイスラインのたるみが気になりだした方、丸顔の方はぜひ描いてみて!
縦に引っ張られる印象ですっきりと見えます。眉山を外すのはもったいなーい!
眉山を剃ってしまう方も多いですが、あまり触らないほうがよいでしょう。
眉は表情とともに動く場所。ここに眉毛が無いと、いまいち表情が乏しく見えてしまうのです。
3、眉尻は細くすっきり描く
③太目ナチュラルな眉が定番ですが、眉尻はすっきり終わったほうが美眉に見えます。
習字の筆をスッと抜くようなイメージで描きます。
そして大切なのは眉尻の位置。
眉尻の位置は、眉頭と同じ高さか、少し上がベストです!!
眉頭よりも眉尻が下がると悲しい表情に、
眉頭よりも眉尻が上がりすぎていると、怒っているような表情に。
眉尻の位置で印象が決まるので、しっかり確認してみてくださいね。
眉が少ない人はどうするの?
眉が少ない場合は、眉パウダーで自然に埋めましょう。
全体的に薄く影をつけるようなイメージで!
パウダーをつけるブラシは商品についている小さなブラシを使うよりも、少し大きめの眉パウダー専用ブラシがおすすめ。わたしは白鳳堂のブラシを使用。
気づいたらマロ眉、どうしたらいいの?
マロなあなた、皮脂が浮きやすい季節は大変ですよね。
汗をかいたらマロ、手が触れたらマロ。
一生マロなのかしら・・・と泣くのは早い!
眉を描く前に「フェイスパウダー」で眉周りをしっかり押さえましょう。
そのあとに眉パウダー&リキッドアイブロウで描きます。
これでかなり落ちにくくなりますよ。
眉の描き方、いかがでしたか?
眉頭は薄めに、眉山は剃らずに描く、眉尻はすッきりと描く、この3点を忘れずに!
美しいリフトアップ眉を描いてくださいね!
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