みなさんこんにちは!美キャリアラボの平井聡子です。
先日打ち合わせをしているときに「女性は結婚すると生活が変わって大変ですよね」というお話になりました。結婚、出産、子育て、仕事はどうする??など悩みは尽きません。そこで女性のハッピーキャリアを改めて考えてみようと思います。今回は『転勤族の悩み』について私が感じていることをお伝えしていこうと思います。
転勤族の悩み
今回は転勤族の悩みについて。
夫の転勤のたびに私の仕事はゼロになってしまう、本当につらい思いを体験しています。
えーん、これがずっと続くだなんて、私はずっと働けないじゃん!身内のサポートも期待できないし。パートナーが転勤族の場合、多くの方がそう思うかもしれません。
でもすぐに「家族一緒に付いていこうと決めたのは私だ。そもそも色んな土地に住んでみたいとワクワクしてたんだった!」と気づきました。それ以降「転勤」で悩むことはやめて、その状況でベストな選択と行動を心がけました。
悩みを線引きする
「悩みを線引きをする」は、問題の解決法は相手にあるのか自分側にあるのかを見極め、自分側にある問題だけ考えていきましょうという考え方です。相手側にあるものは手が届かないので悩んでも無駄ですしね。
例えば以下のように考えます
・「夫の転勤」は相手(会社)が決めるから、問題は線の向こう側にある→私には変えようがないから「転勤」で悩むことはやめる。
・夫の転勤に「ついていく」または「単身赴任」→これは自分にも決められるので→考える(話し合う)
・幼稚園ママに心当たりのない悪口を言われているみたい→相手の思考は変えられない(線の向こう側)だから基本的には相手にしない
ざっくりこのような感じです。
ここの線引きが無いと、悩みが大きくなります。「転勤だから働けない」「転勤族だから(親のサポートも得られず)何もできない」そして「あの人が仕事が続けられるのは近くに親がいるからだ。私はその環境がないから出来ないのだ」と捉えてしまい、大切な一歩を踏み出すこともできないでしょう。
不満ばかりのネガティブ思考、ネガティブ発言では、自分も聞いている周りも苦しくなってしまいますね。もしかしたら表情も暗くなっているかも。
ぜひ線引きして考えてみてください。「(転勤族だけど)こんな働き方ならできる」「(親のサポートは無いけれど)こちらのサポートを受けてみよう」と半歩でも前に進むことができるんじゃないかな。
何か悩みそうになったら、「線引きはどこか?それは正しいのか?」を考えてからじっくり考えてみると意外と解決策は近くにあるかもしれません。
いま悩んでいる方にお勧めのカウンセリング
とはいえ、線引きをして考えていても一人だと煮詰まってしまったり、いいアイデアが浮かばないことがあります。
そこでおススメなのが、男女共同参画センターのキャリアカウンセリングです。
「男女共同参画センター お住いのエリア キャリアカウンセリング」で検索すると出てきます。
カウンセリング料金は無料のところが多いと思います。そして予約をすれば託児OKの場合多いので、ぜひチェックなさってください。
お友達でも身内でもないカウンセラーには本音が打ち明けやすいですし、これからのヒントが見つかるかも。
私もキャリアカウンセリングを何度も受け、かなり前向きになれました。
神戸に住んでいた時は男女共同参画センターのキャリアカウンセラーを担当していたこともあります。多くの女性が元気を取り戻したり、頭の中を整理して前に一歩踏み出されていますよ!
わたしもあなたのハッピーキャリアを応援しています。