この数週間、復習も含め、メイクレッスンやお問合せがずーっと続いています!ありがとうございます!メイクの中でも難しいのが眉!たくさんの眉悩みをお聞きしてまいりました。
先日いらっしゃったお客さまは「メイク雑誌も見て研究してるけど、自分の顔に置き換えると難しいんです。それとね、モデルさんががキレイすぎて、なんだか腹立つんです(笑)!!」と仰っていました!おもしろい!確かにモデルさんとお顔の雰囲気が違いすぎたり、眉の形が違うと参考にするのは難しいことかもしれません。
眉レッスンにお越しいただくと、お客さまだけの眉に集中したアドバイスをしていますので、翌日から再現可能!そこが喜ばれています。でも横浜まで遠くて行けない!という方もいらっしゃいますので、こちらのサイトではこれまで以上にメイクのコツをご紹介していきたいと考えています!
今回は『離れ眉さんの眉メイク方法』をご紹介します。
離れ眉さんのポイントは『眉頭』
離れ眉さんは眉頭がポイント。ちなみに理想的な眉頭の位置は、小鼻の付け根の真上のあたり(下のイラスト参照)。ただし離れ眉さんは無理に眉を寄せることはあまり考えなくて良いですよ!なぜなら眉毛が生えていないところに眉を描くと、それだけで不自然に見えてしまうことがあるからです。
眉頭はパウダータイプのアイブロウで描くことがおすすめです!ペンシルで描くと濃くなりすぎて不自然になってしまうから。プロのメイクさんで眉頭をペンシルで描く人を見たことがありません(いや…もしかしたらいるかもですが!)。眉の描き方に悩む方は『眉頭はパウダーアイブロウ』がおすすめです。
離れ目メイクのキモはノーズシャドー!
離れ眉さんにぜひやっていただきたいメイク法はノーズシャドー。離れ眉を寄せて見せるのは、眉を描くことではありません。ノーズシャドーで寄せて見せるのです。その方がナチュラルですし、なんといっても美人度がパワーアップ!これをやらないのは本当にもったいないですよ!
【ノーズシャドーの効果】
・眉と眉の間が狭く見える
・顔の中心にある鼻筋がスッと通るので、お顔全体が引き締まった印象に見える
・洗練された印象になるっ!!
【ノーズシャドーのつけ方】
ノーズシャドー用パウダーまたはパウダーアイブロウの極薄いカラーを指先に取り、鼻筋に向かってつけていきます。ささっとひと塗りでOK!というか、ひと塗りでやめてください!塗りすぎると怖いですからね!
パウダーアイブロウ、多色セットで販売していることがよくあります。下イラストでいえば一番左側のカラーを使用します。多くの方が「この薄い色、どこに塗るの?」と放置してある率が高いです!使ってあげてー!
【ノーズシャドーを持っていない方】
ノーズシャドーをお持ちではない場合は、眉頭に描いた眉を鼻筋に向かってぼかしましょう。
ノーズシャドーほどの効果はなくとも、ナチュラルな立体感が得られます。
最終チェック
眉毛を描く時、鏡を近くで見ながら描いていると思いますが、描き終わったら鏡を離してチェックしましょう!チェックポイントは、遠目で見てナチュラルかどうか。意外と気合いが入った眉になっている場合があります。
注意!老眼の方へ。いつも鏡に近づいてメイクをされているため、遠目でのチェックを怠りがちです。ぜひ遠くでもチェックする!を忘れずに!!
離れ眉メイク、いかがでしたか?
簡単に離れ目解消!しかも立体感が得られます。明日からぜひノーズシャドーを入れてみてくださいね!
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