アイメイクの正しい落とし方、ご存知ですか?
メイクレッスンや、まつげ育成エステ施術の際、お客さまにアイメイクの落とし方をお伺いします。約60%の方が「めんどくさくて目もとのクレンジングは特にしていない」というお答え。あらら、これはまずいぞ、将来の小じわ予備軍さんや、まつげが少ない女性が続出してしまう、と心配になりました。
そこで今回は「アイメイクの正しい落とし方」をご紹介いたします!
まぶたの皮膚は極薄
まぶたの皮膚はほほの約1/3の薄さしかないためとてもデリケート。乾きやすく、皮脂の分泌量も他の部分に比べて少ないため、バリア機能がとっても低い状態。
さらに一日に約20,000回以上のまばたきで、かなりの負担がかかっています。
だから年齢や環境のダメージをダイレクトに受けて、もともと小じわやたるみにつながりやすいのです。
ここ、大事なので繰り返しますね、小じわやたるみにつながりやすい!!
さらに毎日のメイク落としでゴシゴシこすってしまったら・・・
小じわ、乾燥、くすみ、色素沈着などの原因になりかねません
目もとの老化を感じた方は、毎日のアイメイク落としの方法を見直してみてくださいね!
アイメイクの落とし方
それでは私の顔でお見せします!と言いたいところですが、私のスッピンは非公開なので、腕でお見せします。
落ちにくいジェルライナーで描きました!指で強くこすっても全く落ちません
目もと専用メイク落とし
目もと専用のメイク落としは「アイメイクリムーバー」とも言われていて(まあ、そのまんまですけどね笑)、資生堂やカネボウなどはドラッグストアでも買えますし、さまざまな化粧品メーカーで発売されています!ローション状が多いですね。
私が今使っているのは資生堂。120ml 1080円です。
コットンに目もと専用のメイク落としを含ませます。500円玉大。裏面までしっかり染み込むように!
※ここでケチってはならぬ。たっぷり出してくださいね!
まぶたに置き、なじませる
コットンをまぶたに置き、馴染ませるように指先で少し押さえます。
アイメイクがクレンジング剤に馴染むよう、20秒ほど置きましょう。
取ってみるとこんな感じ
コットンには転写したようにメイクが取れています!
腕に描いたメイクはまだ残っていますね!
優しくふき取ります
コットンで残りのメイクを拭き取ります。
アイラインを取るときは目頭から目尻に向かって優しくふき取ります。
マスカラを落とす時は、まつげの根本から毛先に向かって同様に。
(まつげを左右にゴシゴシしないでね!)
こんなにきれいスッキリ取れました!
反対の目は、コットンの裏側を使って同様に落としましょう。
もし目の下やキワにメイクが残った場合は、綿棒の先にクレンジングを含ませて取りましょう。
アイメイクを落としたら、それ以外のメイクをクレンジングで落とします。
いつまでも素敵な目もとでいるために
今回は優しく落とす方法をご紹介しました。
濃いメイクをされない方も、アイメイクリムーバーは使った方が良いですよ!
また、スキンケアでは目もと専用のクリーム、美容液などを使うとより乾きにくくなります。
皮膚が薄くてデリケートな目もと、優しいお手入れを続けてくださいね!
目もと美人が増えますように!
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